Let’s Encryptでマルチドメイン証明書

Let’s Encryptではletsencrypt-autoコマンドで-dでドメインを複数指定することでマルチドメイン証明書が発行できる。発行される証明書は最初に指定したドメイン名のもので別名として複数指定したドメインが設定されている。

apacheでポート443のvirtualhostの設定を行うとマルチドメインのSSLが使えるようになるが、SSLの設定自体がvirtualhostの内側で設定するので若干冗長な感じになってしまう。

CentOS 6でLet’s Encrypt

昨今のウェブサイトはhttpsで通信が暗号化されているのが普通になりつつありますが、個人で利用するにはサーバ証明書を購入するのをためらってオレオレ証明書を使ってしまいがちです。Let’s Encryptプロジェクトではなんと正規のサーバ証明書を無料で取得することができるという素晴らしいプロジェクトです。

CentOS 6で使っているサーバにLet’s Encryptのサーバ証明書を導入してみたいと思います。サーバ証明書の取得はツール化されていて、しかも以下のページに日本語の説明をあるのでそんなに難しくありません。

https://letsencrypt.jp/usage/

ツールを実行すると必要なrpmなども自動でyum installしてくれるようですが、どうやらCentOS 6の環境にはpython-virtualenvというのが内容です。そこで別途pipでインストールすることにします。

あと上記のページの説明ではサイトの認証にTCP 80番ポートを使うと書いてありますが、試した感じでは443番ポートを開けていないと認証が失敗するようです。それ以外は上記の説明通りに実行することであっという間にサーバ証明書が取得できます。

あとはApacheの設定です。/etc/letsencrypt/live/ドメイン名/にある証明書を/etc/httpd/conf.d/ssl.confで指定すればOKです。

注意しなくてはいけないのは有効期限が90日と短めだということです。letsencrypt-auto renewコマンドで期限が近付いている場合には自動で更新できるようなのでcronでも設定しておくのがよいと思われます。日曜日にlogrotateしたときについでにapacheが再起動されることを期待して土曜日にチェックとかいいのでは。

ルーム

誘拐されて閉じ込められていた女の子が狭い部屋で息子と一緒に暮らしている話。ある時息子に死んだふりをさせて外に出し助けを呼んでもらい救出される。その話の流れはリアリティがどうかと思うがそれは些細な問題。救出されたとはいっても母と息子の心は長年の生活にとらわれたままで簡単ではない。愛が深いゆえになかなかうまくはいかない物語。最後に長年閉じ込められていた部屋に別れをつげて心も前進する。

WordPressでデフォルトのフォントを変更する

WordPressの標準のテーマではデフォルトのフォントがセリフ付きなので日本語のサイトとしては微妙なこともありデフォルトのフォントを変更したくなる。検索すると多く出てくるのはスタイルシートを書き換えると変更できるってやつなのだが実際それだとテーマがアップデートされるたびに書き換える必要が出てくる。

もっと良いやり方は子テーマを作るほうなのだ。テーマを作るというと大変そうだが実際には非常にシンプルで既存のテーマのスタイルシートを直接編集するより簡単なのではと思う。

簡単に説明すると、wp-content/themes/に新しいディレクトリを作りstyle.cssに参照するテーマを書く。そのあとで変更したい部分だけcssの設定を書けばよいのだ。変更点も非常に明確でわかりやすい。

このブログでは本文のフォントの設定を “游ゴシック”, YuGothic, “メイリオ”, Meiryo, “ヒラギノ角ゴ ProN W3”, “Hiragino Kaku Gothic ProN”, sans-serif に変更している。

マネー・ショート 華麗なる大逆転

原題はThe Big Shortらしい。ショートは投資では売りポジション。小説は世紀の空売りと訳されている?正直マネー・ショートだとお金足りないの?と思ってしまうし意味不明。こういう映画のタイトルを勝手に変更するところは好きではない。

話の内容はリーマンショックのときにサブプライムの破たんを読んでいて逆に儲けた人たちの話。うまく説明がされていて金融的な専門知識がなくても全然楽しめる。面白く説明する部分もメタな小話みたいなつくりになっていて手法としてもおもしろい。人物もいろいろなタイプの投資家が錯綜していていい世界観になっている。実話にどのくらい基づいているのかは知らないがサブプライム商品の問題点に気付いてそのCDSを販売するように持ち掛けるという行動力は普通にすごいなと思う。投資というのは既存のものを売り買いするだけでは幅が狭い。

あと、ブラッドピットがおいしい役どころすぎる感はある。

みんな元気。 – 舞城王太郎

ちょっと長めの表題作とかなり短い短編2編の短編集。表題作は空を飛ぶ家に住んでる人が出てくる話。どれも不思議な話である。舞城王太郎は文章がうまいがよく分からない話が多いイメージ。