さくらのVPSにWordPressをインストールする

さくらのVPSで使用しているCent OS 6.0の環境にWordPressをインストールします。このブログのWordPressをインストールしたときのメモです。既にお分かりかもしれませんが、一連のサーバの設定などのメモは全てこのブログに使っているサーバについての話となっています。

まずは必要な環境を整えます。Webサーバapacheおよびphpとデータベースmysqlが必要です。yumを使用してインストールします。

そして以下の公式サイトから最新版の日本語版WordPressをダウンロードします。今回インストールしたのはバージョン3.2.1となります。ファイル名はwordpress-3.2.1-ja.tar.gzです。

  • http://ja.wordpress.org/

インストールしたファイルを展開します。今回は/var/www/wordpress/にインストールすることにします。そして、今使っているURLでアクセスしたときにこのフォルダのWordPressが表示されるようにapacheのバーチャルホストの設定をします。

次にデータベースを用意します。wordpressという名前のデータベースにwordpressというユーザでアクセスすることにします。mysqlの操作は以下のようになります。まず、wordpressというデータベースを作成します。次にlocalhostのwordpressというユーザはwordpressというパスワードでアクセスして、wordpressデータベースの全てのテーブルの全ての権限があるという設定になります。

準備が整ったところで、以下のインストール手順にしたがってWordPressの設定を行います。非常に簡単です。

  • http://ja.wordpress.org/install/

以上で完了です。デフォルトのデザインがなかなか気に入ったので、とくにテーマなどいれずに使うことにします。トップに表示される画像は自分で用意した写真に入れ替えました。こういった設定も管理画面から非常に簡単にできます。

apacheのデフォルトのバーチャルホスト

デフォルトではコメントアウトされている以下の設定を有効にすることで、apacheでバーチャルホストを使用することができます。

各<VirtualHost>の項目でServerNameを指定することで、特定の名前でアクセスされた時のDocumentRootなどの設定を分けることが可能になるわけです。

明示的に設定されていない名前やIPアドレス直打ちなどでアクセスされたときにはどうなるのでしょうか。直観的に<VirtualHost>の外側で設定されているDocumentRootなどの設定を使用してくれるのではと思っていたのですが、実際は違いました。

一番最初に定義されている<VirtualHost>の設定が使用されるのです。

これだけだと特に問題でもないのですが、デフォルトのhttpd.confではバーチャルホスト関連の設定が一番最後に書いてあるのが若干問題となります。

conf.dの仕組みを利用してバーチャルホストごとに設定ファイルを分けたいと考えるのは割と自然だと思いますが、conf.dの設定ファイルの読み込みはhttpd.confの中では真ん中あたりにあります。

したがって、httpd.confのバーチャルホストの設定の部分でデフォルトの<VirtualHost>の設定をしたつもりになっていても、実際にはconf.dの中で一番最初に読み込まれた(ファイル名が早かった)<VirtualHost>の設定がデフォルトの設定となるのです。

これ問題ではまらないための無難な方法としてはNameVirtualHostおよびデフォルトの<VirtualHost>の設定をconf.dの読み込みの上に移動することだと思います。