試験に出るパズル – 高田崇史

わりとくだらない内容のパズルをまじめにやる短編集。 ちょっとしたネタをまわりくどく展開して短編にしている感じ。 浪人生のぴいくんやいとこで大富豪の千波くんが活躍する。 最初にあほなことを言ったりするところとか完全にパターン化されている。

魔法鍵師カルナの冒険 – 月見草平

久しぶりにラノベを読んだ。 まあ、メフィスト賞受賞作でもラノベみたいなのは多いが。 主人公の少女が魔法で作られた鍵を自在に操る魔法鍵師(ロックスミス)を 目指して修行する話。 ラノベらしくページ数少なめでテンポのいい展開。一章の小話は蛇足だな。

透明人間 – 浦賀和宏

家の地下に秘密の研究施設に閉じ込められ、殺人事件が発生する。 主人公は子供のころの経験から限りなく透明人間を信じている。 安楽椅子探偵安藤の推理が真実なのか、 それとも自分の信じている透明人間が真実なのか。

李歐 – 高村薫

「わが手に拳銃を」という作品のリライトらしい。 タイトルは中国人の刺客にして人生最大の友人の名前。 主人公の波乱万丈だがしっかりとした人生が緻密に描かれている。

後藤英一死去

パラメトロンを発明したことで有名なあの後藤英一先生がお亡くなりになったそうだ。 享年74歳。以前にも書いたことあるが、後藤先生と言えば以下の逸話がかっこいい。

外国人研究者: 「俺は後藤という日本人を3人知っている. パラメトロンの後藤,ゴトー・ペアの後藤,磁気単極子の後藤. お前はそのどれかか」後藤英一:「俺はそのすべてだ」

ブックオフ

最近ブックオフの小説の単行本が高い。 例えば定価600円ちょっとの本が400円、定価550円くらいの本が350円とか。 これならわざわざブックオフで探して買わなくてもいいかなと思う。 100円の本に掘り出し物があれば別だが。

一方、講談社ノベルスなどの大きさの本は安い。 定価にかかわらず250円だ。ただし、品揃えはいまいち。

模様替え

突然模様替えがしたくなった。面倒だからしてないけど。 今は壁につけるようにベッドを配置しているが、 もっと部屋の真ん中に配置するべきだと思うのだ。 家にいる時間のうち寝てる時間は結構長いわけだし。 ホテルのように頭を壁側にして両サイドに余裕がある感じもいいかもしれない。 寝てるときに枕が上に落ちることはなくなるだろう。

鳥人計画 – 東野圭吾

スキーのジャンプの話。 犯人は最初から読者にばれていて、しかも話の真ん中あたりで逮捕されてしまう。 犯人は誰が自分を告発したのかを推理し、そして最後にどんでん返しが。 どうでもいいけど、たいていのミステリで途中は緻密な展開なのだが、 最後のどんでん返しは実はなんとかだったのだの一言で既成事実にしてしまうのは グルーブ感重視ということだろうか。