紅玉の火蜥蜴 – 秋月涼介
- 2005.05.31
- 読書
講談社ノベルスだが漫画的挿絵がたくさんある系。 第20回メフィスト賞でデビューし、本作が3作目らしい。 どうやらシリーズもののようだが、 以前の作品を読んでいないので背景で楽しめてない部分があるかもしれない。 連続放火殺人事件の話。やたらと焼死した人がたくさん出てくる。
Write behind, left behind
講談社ノベルスだが漫画的挿絵がたくさんある系。 第20回メフィスト賞でデビューし、本作が3作目らしい。 どうやらシリーズもののようだが、 以前の作品を読んでいないので背景で楽しめてない部分があるかもしれない。 連続放火殺人事件の話。やたらと焼死した人がたくさん出てくる。
香川県の田舎にある温泉宿で繰り広げられるふたつの密室もの短編。
なかなか見事だが、ちょっとせこい気がする。
中国で革命を起こそうとしている連中が、 主人公である日本人の詐欺師・伊沢修に詐欺で武器を調達させる。 だます相手は日本の陸軍中将。 周りにはいろいろな陰謀が飛び交い、それぞれの思惑による壮絶なだましあい。
主人公は事件に巻き込まれ脳を損傷する。 そして、世界初の脳移植によって右脳の一部を移植し、 植物人間になる危機を奇跡的に回避する。 当初は大成功かに思われた移植手術だが、主人公は徐々に別人のように変貌していく。 その原因を移植した右脳の一部に脳が侵食されていると考え、 ドナーについて調べ始める。