2001年3月

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朱色の研究 – 有栖川有栖

火村探偵ものの長編。 犯人は最初は罠にかけられた振りをする話で、 そこそこおもしろい。 車の影にこだわるところとかいまいち。 犯人を追い詰めるときのパワーも弱め。

黒い仏 – 殊能将之

時間をさかのぼれる悪魔が犯人のファンタジーもの。 探偵・石動の推理にしたがって、 犯人が過去に戻って証拠を作り、 犯罪を認めてしまうという話。 アイデアは面白いが、悪魔とかでてくると何でもありな感じ。

リセット・ボタン – 伊藤たかみ

少女が自殺する話。 その前に遺書を書くのだが、 そのときが一番生き生きしていて、 主人公の少年が未練を感じるが、 少女は遺書を書き終わると何事もなかったように死んでしまう。

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