臨界テロ – スティーヴ・マルティニ
- 2000.12.16
- 読書
テロとは何かね?って感じだ。 苦肉の策のタイトルなのかな。 ロシアから核兵器が持ち込まれて アメリカで使われそうになる話。 結局爆発しないんだけどね。
Write behind, left behind
テロとは何かね?って感じだ。 苦肉の策のタイトルなのかな。 ロシアから核兵器が持ち込まれて アメリカで使われそうになる話。 結局爆発しないんだけどね。
短編が二つ入った本。 ひとつはダックスフントがワープする話で、 もうひとつは哲学書を万引きする話。 どちらも悪くない。 結局藤原伊織の良いのは主人公のキャラだと思った。
ゴッホのひまわりがもう1枚あって、 それをめぐっていさかいが起きる話。 主人公は一時はデザイナーとして活躍したが 今はドロップアウトみたいな感じ。 淡々とした感じが非常に良い。
ひさびさに歌野晶午。 どのくらい久々かというと、歌野晶午がすぐに変換出来ないくらい。 って、いっつもそれじゃん。 話のほうは、予想に反して短編集。 短編集というのはちょっと違うかな。 でも、短く分かれてて、 子供の話、タイトルにもある鬼の話、そしてアメリカの話の3系統がある。 内容はなかなか面白い。 子供の話はちょっとパス。 ひらがなが読みにくいのだ。 鬼の話がこれぞ本格といった無茶苦茶な話でよい […]