2000年7月

夢・出会い・魔性 – 森博嗣

久々に読書。しかも、森博嗣。 5月くらいに出てたはずだけど、今まで読んでなかった。 Vシリーズ4作目。 もちろんタイトルは「夢であいましょう」という意味だろう。 VシリーズはS&Mシリーズに比べて、薄くて軽い話が多い。 読みやすい本のほうが良く売れるのだろうか。 編集部の方針で厚いのは京極と清涼院だけだったりして(笑)。 話のほうは、テレビ局でクイズ番組があって・・・ おもしろいといえば、おもしろ […]

放課後 – 東野圭吾

東野圭吾のデビュー作だそうだ。良い話だ。 簡単に言えば学園もの。 主人公は女子高の数学先生で、構内で起きた事件を解決する。 別に名探偵風にしてるわけではない。 事件には関係ないのだけど、 一見関係ありそうなくせのあるキャラ高原陽子がいい味を出している。 犯人の動機はどうなのでしょう。ちょっとあれなかんじもする。 主人公の妻の動きが真相に対するダミーみたいになっていてちょっと嫌な感じ。

海神の晩餐 – 若竹七海

海神と書いてネプチューンと読ませる。 時代は戦前で、船で日本からアメリカに行く10日間の話。 ミステリだけど、実際には大事件は起きなくて、 船旅の間の波乱万丈の日々の物語。 そこには、昔の作家の幻の原稿かもしれないミステリの短編が 小道具として出てきたりもする。