今月も終わり。

先月と似たようなタイトルだ。

8月もついに終わりだ。 夏が過ぎ行くのは早い。 いや、早いのは夏だけではない。 もう、年をとりすぎたのだ。

もちろん、日々勉強しているのだが、 いたずらに時間が過ぎるばかりで、すこしも身についてる気がしない。 こんなので、大丈夫なのか?

ところで、今月は今日を含めて3回しか日記を書いていない。 よって、8月中に8月の過去ログは登場しなかった。

がんばれ、マッキー。

19ボックス 新みすてり創世記 – 清涼院流水

久しぶりに、清涼院流水。 相変わらず、激しい言葉遊びに終始する話で、読者を選びそう。 この本は、「カウントダウン50」、「華ある詩~モナミ」、「木村間の殺人xⅡ」、 「切腹探偵幻の事件」の4つの短編からなっている。 全体としては、それぞれの話が、ほかの話を作中作のように扱って、 作者的には、読む順番によって、話が変わるらしい。 おもしろいといえば、おもしろいが、ストーリー的おもしろさは無し。

ROMMY 越境者の夢 – 歌野晶午

ROMMYという女性シンガーの話。 話全体が、登場人物の誰か一人をクローズアップして書かれた 短いパートの組み合わせで出来ていて、それがトリックになっている。 そして、違う名前で呼ばれている2人が実は同じ人だとわかった時点で ひとつの真実が読者に示される。 しかし、もっと大きなトリックはROMMYが実はおとこということで、 裕美という本名が絶妙にカムフラージュしている。 二つの大きな叙述トリックで、うまく引っ張られていて、 気持ちいいカタルシスが味わえる。

誰彼 – 法月綸太郎

法月綸太郎の第3作。 作者と同盟の探偵、法月綸太郎が登場する。 新興宗教の内部を舞台とした事件だが、死体が誰なのかあやふやな話。 その人がその人であることの不確かさはよくわかるが、 真実がひっくり返ったときの落差が少なく、消化不良気味。 密閉教室にもいえるが、状況が誰が犯人でも紙一重で、 あまり結末に感慨が沸かない。

密閉教室 – 法月綸太郎

法月綸太郎のデビュー作。 探偵、法月綸太郎出てこない。 そのかわりに、森警部の名前が林太郎である。 高校を舞台にして起こるミステリを一人の学生が解決しようと奮起する話。 青春ものなので、それだけでも十分楽しめる。 事件は結局複雑な裏事情により、複数の人が犯行にかかわっていて、 すっきりとしない解決。 若くしてデビューする作家のデビュー作は青春ものが多い気がする。 人物が書きやすいからかな。

フリークス – 綾辻行人

精神病院に入院している患者をモチーフに書かれた短編集。 よく名前を耳にする「409号室の患者」が収録されている。 主人公が精神病であり、物語の進行に地の文ではなく、 主人公の書いた文が多用されていて、 物語の最後に、真実が明らかになり、虚構の世界がひっくり返される。 お決まりのパターンだが、安心して楽しめる。

絡新婦の理 – 京極夏彦

京極夏彦です。長いです。 うーん、よい話なのかな。 織作4姉妹がよいね。 いかにもっていうオチの後、ちょっぴり意外な展開。 とはいっても、あまり意外でもないのだけど。 でも、やはり長いね。読むのが大変。 内容はどうでもよし。 結局シリーズものはキャラだけで十分。

ひさびさにして日記。

しばらく、隙間が空いてしまった。 規則正しい生活をしないとだめだね。 そして、またしばらく、隙間が空くことだろう。

今日は、言わずと知れた原爆記念日だ。 世の中は、なぜか8月だけ戦争の話題が持ち上がる。 人々は何を期待しているのだろう。 なかには、面白い記事もある。 広島に原爆を落としたティベッツ氏は 「まったく、後悔していない。 もう一度同じ立場にたったら、またやってみせる」 といっている。 そして、そのあと周りから拍手があがったそうだ。 この記事は何を言いたいのだろう。

毎日新聞が天声人語の内容を盗用したという記事もある。 読者からの指摘で、発覚したらしい。 なにやら、1975年8月18日の天声人語をぱくっていたらしい。 この、気がついた読者ってかなりの天声人語マニアに違いない。

ちなみに、昨日の朝日新聞の論壇は我が学科を来年定年で退任する先生の文章が載っていた。

今日はじめて、CD-Rで、オーバーバーンをしてみた。 とりあえず、74分のTDKのCDで、75分41秒ほど焼いてみた。 どうやらうまくいったように見える。

今日は、DAIBAクシンGOLDを見逃した。 にわか、チェキッ娘ファンとしては少し痛い。

Windows98のバグフィックスはインストールした。 ほんとに、バグは直っているのか? 最近ハードディスクが少な気味。(って、これはいつものことか)

それにしても、こことのころ、よく突然の雨が降る。 異常気象は世紀末の予感。

ミツルいわく、 「どうでもいい今日が、かけがえのない昨日になる」

そして、今年の夏も無事にマシンが熱暴走することもなく過ぎ去ろうとしている。

閉ざされた夏 – 若竹七海

初めて若竹七海の本を読みました。 いつも読んでるような、トリックとか密室とかいった雰囲気の本ではありません。 それでも、やはりミステリなので、殺人は起きます。 それは、文学記念館の中で起こるのです。 主人公の学芸員と、一緒に暮らす作家の妹が、 その事件の真相を探るという、よいお話なのです。 ミステリよりも、文学記念館に働く人の日常が書かれた部分のほうが心に残ります。